定例活動(第26回 2013年2月24日) 薪炭づくりとヤマの作業

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    定例活動(第26回 2013年2月24日)

    天気 晴れときどき曇り
    気温 最高7℃、最低-7℃

    立春も過ぎた2月下旬というのに真冬のような厳しい冷え込みが続きます。
    北風もびゅうびゅうで、一段と冷気が身に染みます。

    さて、今日は河村師匠が平飼いしている地鶏の解体作業です。

    にわとりは田畑と暮らしのぐるぐる循環のなかで大切な役割を担ってます。
    えさとして野菜くずや生ごみと米ぬかを与えてやると、鶏糞が「生産」されます。

    平飼い鶏舎のなかでは、にわとりが歩き回ることで、鶏糞がかき回され、適度に空気がはいって自然に乾燥しながら発酵がなされます。なので、糞と言っても全然くさくありません。

    ホームセンターなどで売られている鶏糞は、化石燃料を使って無理やり乾燥させたものなので発酵が不十分で、畑にまいて雨に濡れるととてもくさくなります。

    鶏糞は、有機質肥料の中では一番窒素分の多いものなので(それでも化成肥料よりずっと少ないですが)、野菜の初期成育や追肥として優れた効果があります。とはいえ、使いすぎると良くないので、補助的なものとして考えてます。昨年夏の記録的な猛暑と旱魃でナスが弱ったときにも大変効果を発揮しました。

    また、副産物として卵も得られます(普通の養鶏は逆ですが)。師匠のところで飼っている鶏は、廃鶏(1年以上飼育した鶏は産卵率が低下するので処分される)をもらってきてるので、産卵数が少ないのです。

    そんなことで、えさ代もかからずに、良質の有機肥料と自家消費用の卵が得られ、最後は鶏肉としてありがたくいただいてるのです。

    鶏を絞めるのは雑菌の少ない冬場の寒い時期ということで、今回は大切な師匠の鶏を9羽ほど提供していただいて、皆さんで解体実習をさせていただきました。

    ※ここから、少し生々しい写真もありますので苦手な方はご注意ください。

    鶏さん、ごめんなさい。

    まずは、逆さまにして木の枝に脚をくくります。2人一組で、一人が羽を両手でしっかり押さえまして、もう一人が首のところにナイフを入れてカットします。なるべく苦しまないように、スパッと一気にいきましょう。カットしたらしばらくぶら下げたまま血を抜きます。そのうち、目が白くなったら、ご臨終です。南無阿弥陀仏。



    そのあと、カマドで沸騰させておいた湯の中にさっと1分くらい浸します。こうすることで、羽と毛がむしりやすくなります。



    羽をむしります。子供も夢中になってます。
    いまどき、から揚げになった鶏肉しか知らない子供がほとんどでしょうに、こんな小さいときから解体を体験することって貴重ですよね。



    羽をむしると、「チキン」というかんじになります。
    ここから、部位ごとに切り分けていきます。



    もも肉、手羽、むね肉、ささみ、砂肝、ハツ、レバー、ボンジリ・・・。
    みんな一生懸命、夢中になってます。ありがたい鶏さんの命を無駄にしないよう。



    鶏さんの脚!



    解体された鶏です。中から産卵直前の卵もでてきました。





    午前中一杯かかって、なんとか解体作業が終了!
    この間、料理班のひとたちが、ご飯を炊いて、酒粕味噌汁を作ってくれました。
    味噌汁は甘く味の濃い、白菜、大根、ニンジン、長ネギ、サトイモ入り。
    ご飯はぐるぐる田んぼのコシヒカリ。おこげが香ばしかった!




    お昼休みが終わったら、午後はヤマの作業で体を動かしましょう。
    北風びゅうびゅうで寒い位がちょうどよいです。
    二手に分かれて、一班は竹の伐採、もう一班は温床づくりです。



    切捨てられたままの竹をかたづけて。



    竹にうっそうと覆われてた、ヤマザクラやコナラの周りの竹を伐採します。



    だいぶ光が差し込むようになりました。



    こちらは、踏み込み温床づくり。ヤマから杭となる切り捨て間伐材と枠となる竹を下ろしてきて使いました。



    杭と竹のフレームはわら縄で結びます。枠の壁は稲わらを使い、100%自然素材です。



    ※温床づくりは昨年、一昨年のレポートもご参考にしてください。
    http://gurugurusmile.jugem.jp/?eid=41
    http://gurugurusmile.jugem.jp/?eid=3


    ヤマの作業と温床づくりが終わったら、最後に夏野菜の種まきです。ナスの種をまきました。
    購入してきた固定種の「真黒茄子」と、昨年栽培したものから自家採取した「埼玉青大丸茄子」です。
    育苗箱に土を入れて、まき溝をつけたところに種を丁寧にまきます。
    土は一昨年の温床の落ち葉が熟成したもの。種も土も巡り巡ってます。
    籾殻くん炭で覆土をしたら、ジョロで水を丁寧にたっぷり撒きます。



    育苗箱は温床の中に入れて育てます。温床の温度は40度を超えてます。



    今日も一日お疲れ様でした。みんなもって帰った鶏肉はどう料理したかな?



    参加者:計25名(定例メンバー18名、スポット参加5名、講師1名、私1名)


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      • 2017.05.04 Thursday
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